検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 7 件中 1件目~7件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

再処理施設におけるグローブボックスパネル用ガスケットの物性評価

後藤 雄一; 山本 昌彦; 久野 剛彦; 駿河谷 直樹

日本保全学会第13回学術講演会要旨集, p.31 - 34, 2016/07

グローブボックス本体とパネルの密閉は、据付ボルトのナット締付力で、クロロプレンゴム製ガスケットに圧縮変形を与えて、その弾性復元力により担保されており、ガスケットは重要な役割を担っている。しかし、グローブボックスで長期間使用したガスケットの物性値と密閉性能については、ほとんど報告がない。そこで、本件では再処理施設において、37年間使用したガスケットの物性値を調査し、密閉性能へ与える影響を評価した。

論文

Effect of oxygen in the simulated LOCA environments on the degradation of cable insulating materials

日馬 康雄; 岡田 漱平; 伊藤 政幸; 八木 敏明; 吉川 正人; 吉田 健三; 町 末男; 田村 直幸; 川上 和市郎

Radiation Damage to Organic Materials in Nuclear Reactors and Radiation Environments, p.1 - 30, 1989/00

原子力発電所用ケーブルに使用される5種類の絶縁・被覆材料を種々の同時法ならびに遂次法LOCA模擬環境に暴露し、劣化に及ぼすLOCA模擬環境における酸素の影響を検討した。その結果、LOCA模擬環境における酸素は高分子物質の劣化を促進し、架橋より切断を優先させるとともに絶縁抵抗を低下させる原因となる極性物質の生成を促す。実験事実から、LOCA模擬環境に於て劣化に影響を与えると考えられる環境因子は酸素との関連に於て考慮しなければならないことがわかった。

論文

逐次法LOCA模擬試験における蒸気暴露環境温度が絶縁材料の劣化に与える影響

日馬 康雄; 八木 敏明; 伊藤 政幸; 吉川 正人; 岡田 漱平; 吉田 健三

EIM-84-135, p.67 - 74, 1984/00

同時法LOCA模擬環境下における絶縁・被覆材料の劣化に等価な劣化を与える逐次法試験条件を確立するため逐次法における蒸気曝露環境の温度を変え、材料の劣化に与える影響を検討した。本報告ではケーブルに用いられている絶縁・被覆材料であるハイパロン,EPR,架橋ポリエチレン,クロロプレンおよびシリコーンゴムの厚さ約1mmのシート状試料をあらかじめ空気中室温でPWRのLOCAに相当する1.5MGy照射し、120$$^{circ}$$C,140$$^{circ}$$Cならびに160$$^{circ}$$Cの飽和水蒸気ないしは、空気を各温度の飽和水蒸気の圧力に対し0.05MPa添加した環境にさらし、機械的性質の変化を測定した。

論文

The Deterioration of mechanical properties of chloroprene rubber in various conditions

伊藤 政幸; 岡田 漱平; 栗山 将

J.Mater.Sci., 16, p.10 - 16, 1981/00

 被引用回数:5 パーセンタイル:37.4(Materials Science, Multidisciplinary)

電線材料の一つであるクロロプレンゴムについて、その機械的性質の劣化を種々の環境下で調べた。種々の配合を行ったゴムについて化学応力緩和法を用いて耐熱性を比較した結果、アミン系の酸防が劣化をよく制する事がわかった。放射線照射した試料について引張試験を行うと、照射劣化に対してもアミン系酸防が有効作用し、劣化をよく制する事を明らかにした。また、90kg/cm$$^{2}$$の加圧空気中で照射すると劣化がいちじるしく促進された。熱と放射線を同時に加えながら振動試験(10Hlz)を行うと室温ではモジュラスが時間とともに低下するに対し、高温(180$$^{circ}$$C)ではモジュラスはほとんどしないが、2$$times$$10$$^{5}$$程度の振動回数で試料は切断した。

論文

化学応力緩和における熱と放射線の相乗効果

伊藤 政幸

日本ゴム協会誌, 54(4), p.243 - 247, 1981/00

ゴムを一定量伸ばした状態で、熱や放射線などの劣化因子を与えると分子鎖が切断されてゴムに加えられた応力の緩和が起る。本報では、クロロプレンゴムを温度範囲100~150$$^{circ}$$Cにおいて、線量率2.2$$times$$10$$^{4}$$~1.21$$times$$10$$^{5}$$R/hの$$gamma$$線照射下で化学応力緩和を測定した。その結果、熱と放射線を同時に試料に加えた場合の緩和速度は、熱と放射線をおのおの独立に加えた速度の単純和とはならず、熱と放射線の相乗効果があることが明らかとなった。相乗効果は温度が高いほど大きくなり、線量率依存性は少ない。これらの結果より相乗性を定量的に表し、物質相互に比較するために「熱と放射線の相乗係数」を提案する。

報告書

グローブボックス用パネルおよびパッキング材

岡 紘一郎*; 向井 克彦*; 市原 信行*; 権田 浩三

PNC TN841 80-13, 37 Pages, 1980/03

PNC-TN841-80-13.pdf:2.7MB

使用済燃料の再処理試験のように,内部で酸,アルカリおよび有機溶媒を取り扱うグローブボックスではPMMA(アクリル板)製パネルとそれをグローブボックスに取り付けるためのパッキングが除々に損傷を受ける。そのため,パネルでは表面が白濁したりクレージング(細かい亀裂)を起こして透明性が低下する。パッキングでは表面が劣化したり膨潤を起こす。グローブボックス,とくに内部でプルトニウムのような放射性の物質あるいは毒性の強い物質を取り扱うものでは,パネルやパッキングが使用中に損傷しても,それらを簡単に交換することはできない。それ故に,グローブボックスのパネルとパッキングについては,これまで以上に材料の選択を適切に行わなければならない。本報告では,パネルとしてCSR(Coating for Scratching Resistance)加工PMMA板の適用性を検討した。パッキング材としてはウレタンゴム,アクリロニトリルブタジエンゴム,エピクロロヒドリンゴム,フッ素ゴム,クロロスルホン化ポリエチレンゴム,ハロゲン化ブチルゴム,シリコーンゴム,多硫化ゴム,クロロプレンゴムなどの耐薬品性の相互比較を行った。その結果,CSR加工PMMA板は現用の未加工PMMA板に比べて耐薬品性が著しく向上したうえ,表面強度もガラスの水準近くまで向上し,グローブボックス用パネルとして適することがわかった。パッキング材としてはエピクロロヒドリンゴムに属するセグロン2000が現用のクロロプレンゴムに比べて耐薬品性が優れ,グローブボックス用パッキング材としての適性か認められた。

論文

Radiation-induced polymerization at high dose rate, IV; Chloroprene in bulk

林 香苗; 立花 道則*; 岡村 誠三*

Journal of Polymer Science; Polymer Chemistry Edition, 18, p.3297 - 3305, 1980/00

クロロプレンの塊状重合を広い線量率範囲にわたり25$$^{circ}$$Cでおこなった。重合速度と生成物の分子量の線量率による変化のようすは、一般のカチオン重合性モノマーの場合と変らず、低線量率ではラジカル重合、高線量率ではラジカル,カチオン重合が並行しておこることがわかった。高線量率での生成物の数平均分子量は2400であり、ミクロ構造は主としてトランス-1,4であった。高線量率では3,4-ビニル構造と反転トランス構造の割合が増すが、これはラジカル重合とカチオン重合の違いにもとづくものと考えられる。

7 件中 1件目~7件目を表示
  • 1